最近、身の回りでアナログ時計を見る機会が減ったように感じる。それでも、針の位置からぱっと時刻をつかめる便利さはある。

そんな時計をWindowsのデスクトップに置きたくて、Riragon Clock and Timersを作った。文字盤と、秒針のかちこちという音を紹介したい。

Microsoft Storeで通常980円 → 0円(2026年12月31日まで)

12月31日まで無料で入手

放送時計を参考に、秒針を見やすく

文字盤は放送時計を参考に、目盛りと針の位置、秒針の動きが読み取りやすい表示を目指した。現在はスタジオ、クラシック、ステーションなど6デザインを用意し、今後も増やしていく予定だ。

Riragonのアナログ時計6種類。スタジオ、クラシック、ステーション、余白、影の文字盤、ローマンアーチ

6種類を実際に表示し、撮影した画面を並べた。数字を大きく見たいならスタジオ、装飾を抑えたいなら余白、といった選び方ができる。

文字盤を1枚ずつ大きく見る(6種類)
スタジオの文字盤を大きく表示
スタジオ
クラシックの文字盤を大きく表示
クラシック
ステーションの文字盤を大きく表示
ステーション
余白の文字盤を大きく表示
余白
影の文字盤を大きく表示
影の文字盤
ローマンアーチの文字盤を大きく表示
ローマンアーチ

秒針は滑らかな動きと1秒刻みを選べる。刻み音を有効にすると、音に合わせて1秒刻みになる。

秒針のかちこちという音を、ぼんやり聞く

刻み音には、有料の音素材から古い時計を収録した音を採用した。通常の刻み音は11種類あり、文字盤とは別に選べる。

試聴サンプルはアンティーク・ブラス。実際のアプリから録音した約18秒の音だ。下のプレーヤーの▶ボタンで再生できる。

夜、仕事の整理など、ちょっとした作業をするときに、古い時計の音を小さく流す。かちこちという音を聞きながら手を動かしていると、私は落ち着く。

アプリ内では、時計の左上にマウスを近づけ、歯車を開くと文字盤や音、音量を選べる。刻み音だけを消すときは隣の音アイコンを使う。音が出ない場合は、上部バーの全ミュートも確認してほしい。

アナログ時計の文字盤、秒針の動き、刻み音と音量を選ぶ設定パネル

アプリ内の設定パネル。アンティーク・ブラスもここから選んで試聴できる。

デジタル時計には、昔の時報のような読み上げを

デジタル表示には、昔の時報を参考にした時刻読み上げも用意した。自然に耳へ入ってくる声を目指している。

声は女性と男性、間隔は10秒ごとと1分ごとから選べる。日本語と英語に対応し、言語はアプリの表示言語に連動する。音声はアプリに収録しているため、読み上げ用のインターネット接続は不要だ。

次は日本語・女性の声のサンプル。このページのプレーヤーで▶を押すと、アプリの試聴用に固定された12時30分50秒を案内する。

手元から目を離せない現場でも、作業を続けながら耳で時刻を確認できる。アプリ内では、読み上げのオン・オフと音量を個別に設定できる。

NTPは、ネットワークから時刻情報を受け取る仕組み。受信した情報でアプリ内の表示時刻を補正し、Windows自体の時刻は変更しない。補正を有効にすると、読み上げも補正した時刻を基準にする。

好みの時計を、画面の片隅にも全画面にも

デジタル時計はLEDやフリップなど4デザイン。個人的には、数字が切り替わるフリップ表示が好きだ。

数字が切り替わる瞬間のWindows用フリップ時計と日付表示

フリップ表示で数字が切り替わる瞬間。日付も表示できる。

ウィンドウは自由にサイズを変えられ、常に最前面に表示できる。位置固定やF11キーでの全画面表示にも対応する。使っていないWindows PCを、時計代わりに置いておくのもよいと思う。選んだデザインや設定は次回起動時にも引き継ぐ。

Windows標準の時計と、追加する時計の選び方

Windows 11はタスクバーで時刻を確認でき、設定で秒も表示できる。標準のクロックアプリにもアラームやタイマーなどがあり、Windows自体にも時刻の自動設定がある。追加する時計は、表示方法や使い方で選ぶとよいと思う。

選択肢向いている用途
Windows標準機能時刻確認、アラームや時間の計測
ClocX文字盤や透明度を選び、アラームやカレンダーも使う
Rainmeter時計などの表示部品であるスキンを組み合わせ、デスクトップを整える
Riragon Clock and Timers文字盤と刻み音を選び、デジタル表示では時刻読み上げも使う

アプリの詳細・入手先

現在はアルファ版、つまり試作版として提供している。通常価格980円のところ、2026年12月31日まで無料で配布中。期間中に入手したアプリは、その後も使い続けられる。期間終了後の新規入手は通常価格となる。

関連記事

関連リンク(公式)